「美夕ちゃん、好きだよ」
「きみは恥ずかしげもなくそういうことを堂々と言うな」
「俺は彼氏だからね。美夕ちゃんも俺のこと、好きでしょ?」
「…………うるさい、ばか」

* 一話読み切り形式
* 不定期連載
スイートトリック・スイートトリート
ハロウィン/幼なじみ/全年齢向け(2013/10/31)約7000文字

わたしは秋が好きだ。
食べ物はおいしいし、運動はしやすいし、読書ははかどる。
いちばん魅力的なのは、あのイベントがあることだ。
……さあ、ここまで言えばわかるだろう。
つべこべ言わずに、さっさとお菓子を出せ!
ハロウィンがテーマの短編小説です。
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スイートチョコレイトゲーム
ポッキーの日/幼なじみ/全年齢向け(2013/11/11)約5000文字

「美夕ちゃん、お菓子食べたくない?」
そう訊いてきたのは、幼なじみの彼。
お菓子はいつだって食べたい。三度の飯より好きなのだ。
……でも、きみは今までに一度だってそんなことを
訊いてきたときなんてないじゃないか。
一体どういうつもりなんだ?
ポッキーの日ネタの短編小説です。
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マイベイビースイートサンタクロース
クリスマス/幼なじみ/全年齢向け(2013/12/29)約8000文字

「サンタクロースの正体は、両親だ」
「違うよ」
即答だった。信じられない。
彼はこんなにも純粋な人間だっただろうか。
「サンタなんていない」と言い張る彼女と、「絶対いる」と言い張る彼の、
十二月二十四日から二十五日の二日間にかけてのお話。
クリスマスネタの短編小説です。
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スイート・ハロウィン・トリックスター
ハロウィン/幼なじみ/全年齢向け(2014/11/04)約12000文字

「お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ?」
……うん。
まさにハロウィン。トリックオアトリート。
〈スイート〉シリーズ、二回目のハロウィンです。
今回はプチ破局の危機?
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スプリング・ハズ・カム
ホワイトデー/幼なじみ/全年齢向け(2015/03/15)約12000文字

……だから、少しずつでも変わっていきたくて。
今年のホワイトデーは、その小さな一歩目だった。
お菓子に目がないはずの美夕が、まさかのホワイトデーのお返し拒否!
これはおかしいと思った彼が、どうにか美夕の本心を聞き出そうとします。
ホワイトデーネタ短編です。
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「まあ、そうだな。……悪い気はしない」



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